第二回≫ 「教育的指導!」

先日、我事務所道路向かいのマンションで駐車場を造る作業が始まった。
工事開始の前週に担当者が一応挨拶にきたのでお互い様と思いはいはい聞いていた。
開始予定日は雨降りだったので、2〜3日たって騒がしいので見てみると路上にバックホーがデーン!当然通行止め状態となる。
重機が入るとは聞いていないし、誘導員もいない。大体道路使用許可はどうなっているのか?
そのうち、ウチの者が来て車を駐車するのに重機が邪魔になっているが、一向に作業を止める気配が無い。
見ていておかしいと思ったので作業員を呼んで監督は居るのかと質問!
監督は居ないとの事。
道路使用は取ってあるのかと質問!
この機械は公道を走れると、意味不明で頓珍漢な答えが。。。
だから警察の道路使用許可は取ってあるのかと改めて聞くと、取ってはいないとの事。

今すぐ担当者を呼べ!と気合をかける私。
作業員に、こんな仕事のやりかたではイカンと指導!

しばらくしてもなかなか担当者が来ないところに、まだ重機が動いている。
再び出て行って直ちに作業中止命令!
担当からの電話で駆けつけたらしいマンションのオーナーも居合わせたが問答無用。
そこで、直接建設会社に電話すると、まだ担当者は会社に・・・!
とりあえず電話で気合をかけて、事務所に呼んで説教!
しかし担当は素人の営業マンであった。
何を質問してもラチがあかないのでその場で上司に電話させると、取締役部長なる者が早々に駆けつけてきた。
ひたすら平身低頭だったが、余りに対応が悪いところに持ってきて、素人を担当につけるなど、持っての外であるとコンコンと説教をし、最初から仕切りなおし。社長のハンコをついた計画書を持って来いと言って返したが、いっぱしの建設会社がこんな物かと情けなくなった。(大体他所の社員をなぜ私が教育しなきゃいけないのだ。)
結局簡単な仕事だからと甘く見た結果がこうなってしまったのである。
(なにせ相手が悪かった。最初から許可を取って普通に仕事をすれば何の問題もないし、大体何か事故があったらどうするのか?)
一般のハウスメーカーの現場担当者も一人で何軒も担当し現場に顔を出すのは一週間に1回なんてのもザラと聞く。
当然現場で何か不都合があっても下請けの責任と考えているのだろう。
まして、営業マンは現場技術者ではないし現場での対応も出来ないのは当たり前でそれをやれというのも酷である。悪いのはこのような事をさせる会社の体制であって、社員を教育しなければならない社長である。
結局最後に迷惑をこうむるのはお客様である。



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